[日替わりカレーカップ第11戦]ざがいも驚異の10連続採用で今季5勝目タイトル争いは最終戦へ
2020年日替わりカレーカップ第11戦は、11月1日から30日に行われた。ざがいもが今季5勝目を挙げ、タイトル決定が最終戦に持ち越しとなった。
レース展開
ポールポジションはネパールカレーが獲得。そして今季2度目の出走となるトガが2番手におさまる。ざがいもは予選3位、チキンは予選4位と2列目にタイトルコンテンダーが並んだ。予選通過は26食材となった。
決勝ではざがいもが4日目にリードを奪い、ここから逆転チャンピオンへのシナリオを描き出すかに見えた。しかし、8日目にチキンがリードを奪い、ざがいもとのギャップを1~2回にコントロールしながらペースを作っていく。
ところが、レース中盤からざがいもが猛追。なんと19日から28日まで10連続採用という驚異のペースでチキンから首位の座を奪い返し、トップに立つ。その後チキンが29日目にざがいもと同数に並ぶも、このリードを守り切ってざがいもが今季5勝目を飾った。
チキンが2位に入ったことにより、いよいよ両者のポイント差は1に縮まった。このことは、実質的に最終戦の上位者が今年のチャンピオンになることを意味する。まさに次戦は、文字通りの頂上決戦となる。
なすは今季2度目の表彰台となる3位獲得。ライバルのカバザが9位、だいこんが8位に終わったことで、両者に大きな点差をつけてランキング3位に君臨したまま最終戦を迎える。
また、今回初レースとなるねぎ(シルねぎ)は3回の採用で5位につけるという大健闘を見せた。フロントロースタートの2食材は、ネパールカレー6位、トガ7位。ファステスト告知はシーフードが記録した9:54であった。
4位以下はしめざ、ねぎ、ネパールカレー、トガ、だいこん、カバザ、ゴポゥまでがトップ10。完走は22食材だった。*1
結果
ランキング
【ナワジョーミュラ1/ラム・プラサド・カップ】
【MomoGP/スーパーナワジョーミュラ】
【Indocurry】
【WNC】
チャンピオンシップのゆくえ
基本的に次戦で上位にフィニッシュしたほうがチャンピオン
ただし、以下の場合は無条件でチキンのチャンピオンが決まる。
- チキンが1位もしくはざがいもの第12戦獲得点数が1点以下
*1:グリーンピーすとピースを別の食材としてカウント。ねぎとシルねぎに関してはナワジョリアンの調査より、いずれも長ねぎの類であると推察されたため、合算してカウントしている。