【検証】2022年のF1オープニングでラーメン屋になれるのは誰か?予想してみた!【ネタ】

こんにちは、どもるーんです。

 

今回は、2022シーズンのF1開幕を前に、
2022年の「デンデンデン!」で
誰がラーメン屋になるかを
予想していきたいと思います。

 

目次

 

「デンデンデン!」とは


こちらの動画をご覧ください

www.youtube.com


これはF1で使用されているオープニング映像です。
BGMが「デン!デン!デン!」で始まることから
「デンデンデン!」と呼ばれることが多いです。

 

この映像は2018年から毎年変わっているのですが、特徴として

  • フル参戦するドライバーが全員出演
  • 最後にF1ロゴが出る

という点があります。

 

 

ラーメン屋とは

 

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このポーズです。


19年のオープニング映像で、
バルテリ・ボッタスが腕を組んでいるシーンがあります。
このシーンが、彼の貫禄ある風貌と相まって、
ここラーメン屋」と言われるようになります。

 

▼映像はこちら

www.youtube.com

 

ここでは、


       ラーメン屋 = 腕組みシーン


と定義し、このポーズについてみていきます。

 

 

 

過去のデータ

 

それでは、過去の映像を見て、出現の傾向をつかんでいきたいと思います。


2018年


ラーメン屋は誰一人いません。

2019年


急激なラーメンブームの到来です。20名中10名がラーメン屋と化してしまいました。

中でもフェラーリは、両ドライバーがビノットの元を離れてラーメン屋に就職しました。跳ね馬だけに「ウマい」ラーメンに自信があるんですかね(は?)
それ以外は、おおむね各チーム1人選出という形になりました。ラーメン屋になれなかったのは、レーシングポイントとレッドブルでした。


2020年


この年は最後に全員集合するシーンもあるので、それも計算していきます。

 

①個別登場シーン

人数は減ったものの、チャンピオン11回分がラーメン屋となりました。ベッテルとハミルトンは、見切れていたせいか明確な腕組みシーンはありませんでしたが、腕の動かし方がそれっぽかったので数に含めました。
この時点で、ラーメン皆勤賞はライコネンベッテルのみになりました。

 

②集合版

ここで隠れラーメン屋がゾロゾロ出てきました。マクラーレンレッドブルが両ドライバー開店。そのほかにも、この年唯一の新人だったラティフィがラーメン屋になりました。
これら二つを合わせると、このシーズンでは9名が無事ラーメン屋になれました。

2021年

ラーメン屋激減の時代が訪れました…。かなしいね。

ラーメン屋はここまで皆勤賞のキミ・ライコネンアルファロメオ)、前年にキャリア初優勝を果たしたピエール・ガスリー(アルファタウリ)、この年移籍のダニエル・リカルドマクラーレン)のわずか3名

元祖ラーメン屋のバルテリ・ボッタス

と、散々でした。挙句の果てには湯切り失敗どころか、イタリアへ移転させられてしまいました。ついてないね。


ラーメン出店状況

ドライバー別
順位 ドライバー 回数 19' 20' 20' 21'
1 キミ・ライコネン 4
2 セバスチャン・ベッテル 3  
3 アレクサンダー・アルボン 2.5 -
4 カルロス・サインツ 2    
5 ピエール・ガスリー 1.5    
6 バルテリ・ボッタス 1      
6 シャルル・ルクレール 1      
6 ニコ・ヒュルケンベルグ 1 - - -
6 ケビン・マグヌッセン 1     -
6 ロバート・クビサ 1 - - -
6 ルイス・ハミルトン 1      
6 ロマン・グロージャン 1     -
6 マックス・フェルスタッペン 1      
6 ランド・ノリス 1      
6 ニコラス・ラティフィ 1 -    
6 ダニエル・リカルド 1      
  セルジオ・ペレス 0        
  ランス・ストロール 0        
  アントニオ・ジョヴィナッツィ 0        
  ダニール・クビアト 0       -
  ジョージ・ラッセル 0        
  エステバン・オコン 0 -      
  フェルナンド・アロンソ 0 - - -  
  角田裕毅 0 - - -  
  ニキータ・マゼピン 0 - - -  
  ミック・シューマッハ 0 - - -  

 

チーム別
順位 チーム 回数 19' 20' 20' 21'
1 フェラーリ 4 2 1 1  
2 アルファロメオ 4 1 1 1 1
3 マクラーレン 4 1   2 1
4 レッドブル 3   1 2  
5 メルセデス 2 1 1    
5 ハース 2 1 1    
7 ウィリアムズ 2 1   1  
8

トロロッソ/

アルファタウリ

2 1     1
9 ルノー/アルピーヌ 1 1      
 

レーシングポイント/

アストンマーチン

         

 

2022年のラーメン予想図


ここまでラーメン出店状況を見てきましたが、予想する上での注目点は

  1. 皆勤賞のライコネン引退!後継者は?
  2. 新人含む未経験者の出店はあるか?
  3. レギュレーション変更の影響は?

の3点になります。

 

皆勤賞のライコネン引退!後継者は?


F1デンデンデン・ラーメン支部(なんだそれ)で長らく腕を組み続けたキミ・ライコネンが昨シーズン限りで引退しました。私たち全デンデンデン・ラーメン屋ファンを裏切らないパフォーマンスをみせてくれました。

 

ここで気になることは、このライコネン的ポジションは誰が受け継ぐのかということです。真っ先に思いつくのは、ライコネンの跡を継ぐ形で、メルセデスからアルファロメオに移籍したバルテリ・ボッタスです。「トップチームからアルファロメオに移籍したフィンランド人ドライバー」という共通点を持っています。

 

ラーメン屋のイメージが彼発祥とのこともあり、開店数が多いと思われがちですが、意外にも開店したのは2019年の1度のみになっています。麺茹でをおサボりしてしまったのか、はたまた中途半端なラーメンは出さないというこだわり気質なのか、気になりますね。

 

そして、アルファロメオイタリア国籍で、ザウバーはスイス国籍です。ボッタスがラーメンを捨ててパスタという新たな領域を開拓するかもしれません。ボッタスは何パスタを作るのやら…。

 

 

そしてもう一人、世界最速のF1オタクことセバスチャン・ベッテルアストンマーチンに注目したいと思います。レギュレーションの変更時期と時を同じくして、ボリューミーな髪型になったのが印象的ですね。

 

ベッテルは昨年初めてラーメン屋開店ならずとなりました。しかし、それ以外では全部で腕を組んでいます。最近彼が政治的な関心を持つようにもなっていることから、一度決めたことを責任もってやり抜く姿勢がうかがえます。

 

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フェラーリ在籍時のオープニングでのベッテル(2019年)

 

移籍初年度こそ「チームストロール」のアストンマーチンで戸惑っていましたが、今やチームにもすっかり慣れて、いよいよここから元チャンピオンの本領発揮というシーズンになりそうです。その前段階として、儀礼のラーメン屋開店は避けて通れないのではないでしょうか?

 

新人含む未経験者の出店はあるか?

 


次に、新人や出店未経験勢についてみていきます。

 

出店未経験勢

ここまでで出店できなかったのは、

の4名です。


この中で一番期待がふくらむのは、オコンラッセです。オコンは昨年のガスリー出店を見て、同じルートをたどるかもしれません。「アロンソがやらない分、ボクがやらねば」と乗り気になってくれたらいいですね。

 

トップチーム・メルセデスのシートを手にしたラッセ。去年は2位表彰台を含め、複数回入賞で自信をつけました。しかし、初めてウィリアムズで入賞した去年のハンガリーGPは、チームメイトのラティフィに先着を許して8位だったり、ウィリアムズでのラストレースはリタイアと飾れなかったりと、ツキのなさが相変わらず目立ちます。

 

だからこのブログで言ったでしょう。腕組んどけば不運どっか行くって。

 

その他の2名に関しては今まで通りとみてよいでしょう。

  • トロール:在籍チームがレーシングポイントの系譜を継いでいることから、出店の可能性が低い。
  • ペレス:ライコネンと逆で、組まないことにこだわりがあるのでは?

 


新人

復帰

  • アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)

 

新人は現時点で1名(ただし、ニキータ・マゼピンの契約解除により代役参戦することとなるドライバーが新人である場合は2名)です。F2では例によってラーメン屋適性を測ることができませんでした。

 

のラーメン開店については、正直半々の確率と言ってよいと思います。周は初の中国人F1ドライバーとして、ラーメンの神髄を見せつけるために開店することでしょう。そうなれば、ボッタスとの熱いラーメン対決が始まるのも時間の問題です。2022年F1世界選手権ラーメンチャンピオンシップで圧勝すること間違いなしです。

 

一方、ボッタスの風格を恐れて開店しないことも考えられます。それに、これまでアルファロメオ

という傾向を見せています。「ボッタスが開店するなら周は開店させない」なんてこと、フレデリック・バスールなら考えていてもおかしくはありません。

 

ハースは、去年のダブルルーキー体制以外では必ずどちらかのドライバーがラーメン屋になっています。ミック・シューマッハが「顎」にちなみ、あごだしラーメンを開店するのか。はたまた、セカンドドライバーが急遽参戦からラーメン屋開店にこぎつけるのか。そもそもセカンドドライバーは誰になるのか…。

 

アレクサンダー・アルボンのF1復帰も今年の大きなニュースの一つです。彼は現役ドライバーの中で唯一参戦年すべてでラーメン屋を開店しています。時代はタイカレーではなくタイラーメンなのか…?

 

レギュレーション変更の影響は?

最後に、今年はF1のレギュレーションが大きく変わります。でかいタイヤ、ぐにゃぐにゃリアウィング、グランドエフェクトなど、車体の変化がすさまじく、ファンの間でも賛否両論分かれていますね。

 

結論から言いますが、前例がないのでわからないとしか言いようがありません。レギュレーション変更は、2020年にF2で行われましたが、ラーメン屋開店者数は0でした。しかも、映像を見る限り半数強がヘルメットを持ちながらのポーズであったため、あまり参考になりませんでした。

 

レギュレーション変更の影響を受けるとしたら大幅に何かが変わり、そうでなければそのままでしょう(進次郎構文)。

 

 

結論:予想発表


以上をふまえたうえで、このような予想になりました。

 

レッドブル フェルスタッペン ペレス
メルセデス ハミルトン ラッセ
フェラーリ ルクレール サインツ
マクラーレン ノリス リカルド
アルピーヌ アロンソ オコン
アルファタウリ ガスリー 角田
アストンマーチン トロール ベッテル
ウィリアムズ ラティフィ アルボン
アルファロメオ ボッタス
ハース シューマッハ ???

 

表中の〇印=開店予想です。

まずは大枠として、ラーメン屋人口を7人前後に設定しました。さすがに去年の3人からは持ち直してくるでしょう。
基本ドライバーの過去データ重視で予想しました。ルーキーはこれまでの新人の傾向を反映しました。

チーム別でバラけるのではないかと考えたので、チーム内2人ともラーメン開店のケースはナシになりました。結局前年の上位3チーム以外が1人ずつ開店という予想になりました。

 

 


というわけで、いかがでしたか?

みなさんも予想してみてください🙏


全部当てたらリバティメディアさん金塊ください。新規F1チーム設立資金でもいいですよ。

本家のOPが出たら答え合わせします。

 

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▼去年の予想と答えはこちらから

 

domo-22mcl.hatenablog.com

 

domo-22mcl.hatenablog.com

 

 

 

P.S. 立川マシマシって立川祐路とマイケル・マシの融合みたいな名前でおもろいよね

 

 

 

 

おわり