【検証】2022年のF1オープニングでラーメン屋になれるのは誰か?予想してみた!【ネタ】
こんにちは、どもるーんです。
今回は、2022シーズンのF1開幕を前に、
2022年の「デンデンデン!」で
誰がラーメン屋になるかを
予想していきたいと思います。
目次
「デンデンデン!」とは
こちらの動画をご覧ください
これはF1で使用されているオープニング映像です。
BGMが「デン!デン!デン!」で始まることから
「デンデンデン!」と呼ばれることが多いです。
この映像は2018年から毎年変わっているのですが、特徴として
- フル参戦するドライバーが全員出演
- 最後にF1ロゴが出る
という点があります。
ラーメン屋とは
このポーズです。
19年のオープニング映像で、
バルテリ・ボッタスが腕を組んでいるシーンがあります。
このシーンが、彼の貫禄ある風貌と相まって、
「ここラーメン屋」と言われるようになります。
▼映像はこちら
ここでは、
ラーメン屋 = 腕組みシーン
と定義し、このポーズについてみていきます。
過去のデータ
それでは、過去の映像を見て、出現の傾向をつかんでいきたいと思います。
2018年
ラーメン屋は誰一人いません。
2019年
急激なラーメンブームの到来です。20名中10名がラーメン屋と化してしまいました。
- ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
- アレクサンダー・アルボン(トロロッソ:前期)
- ピエール・ガスリー(トロロッソ:後期)
- キミ・ライコネン(アルファロメオ)
- カルロス・サインツ(マクラーレン)
- ケビン・マグヌッセン(ハース)
- シャルル・ルクレール(フェラーリ)
- ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
- バルテリ・ボッタス(メルセデス)
- セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
中でもフェラーリは、両ドライバーがビノットの元を離れてラーメン屋に就職しました。跳ね馬だけに「ウマい」ラーメンに自信があるんですかね(は?)
それ以外は、おおむね各チーム1人選出という形になりました。ラーメン屋になれなかったのは、レーシングポイントとレッドブルでした。
2020年
この年は最後に全員集合するシーンもあるので、それも計算していきます。
①個別登場シーン
- ロマン・グロージャン(ハース)
- キミ・ライコネン(アルファロメオ)
- アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
- セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
- ルイス・ハミルトン(メルセデス)
人数は減ったものの、チャンピオン11回分がラーメン屋となりました。ベッテルとハミルトンは、見切れていたせいか明確な腕組みシーンはありませんでしたが、腕の動かし方がそれっぽかったので数に含めました。
この時点で、ラーメン皆勤賞はライコネンとベッテルのみになりました。
②集合版
- ランド・ノリス(マクラーレン)
- キミ・ライコネン(アルファロメオ)
- アレクサンダー・アルボン(レッドブル)
- セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
- マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
- カルロス・サインツ(マクラーレン)
- ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
ここで隠れラーメン屋がゾロゾロ出てきました。マクラーレンとレッドブルが両ドライバー開店。そのほかにも、この年唯一の新人だったラティフィがラーメン屋になりました。
これら二つを合わせると、このシーズンでは9名が無事ラーメン屋になれました。
2021年
ラーメン屋激減の時代が訪れました…。かなしいね。
ラーメン屋はここまで皆勤賞のキミ・ライコネン(アルファロメオ)、前年にキャリア初優勝を果たしたピエール・ガスリー(アルファタウリ)、この年移籍のダニエル・リカルド(マクラーレン)のわずか3名。
元祖ラーメン屋のバルテリ・ボッタスも
と、散々でした。挙句の果てには湯切り失敗どころか、イタリアへ移転させられてしまいました。ついてないね。
ラーメン出店状況
ドライバー別
順位 | ドライバー | 回数 | 19' | 20' | 20' | 21' |
1 | キミ・ライコネン | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | セバスチャン・ベッテル | 3 | ○ | ○ | ○ | |
3 | アレクサンダー・アルボン | 2.5 | △ | ○ | ○ | - |
4 | カルロス・サインツ | 2 | ○ | ○ | ||
5 | ピエール・ガスリー | 1.5 | △ | ○ | ||
6 | バルテリ・ボッタス | 1 | ○ | |||
6 | シャルル・ルクレール | 1 | ○ | |||
6 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 1 | ○ | - | - | - |
6 | ケビン・マグヌッセン | 1 | ○ | - | ||
6 | ロバート・クビサ | 1 | ○ | - | - | - |
6 | ルイス・ハミルトン | 1 | ○ | |||
6 | ロマン・グロージャン | 1 | ○ | - | ||
6 | マックス・フェルスタッペン | 1 | ○ | |||
6 | ランド・ノリス | 1 | ○ | |||
6 | ニコラス・ラティフィ | 1 | - | ○ | ||
6 | ダニエル・リカルド | 1 | ○ | |||
セルジオ・ペレス | 0 | |||||
ランス・ストロール | 0 | |||||
アントニオ・ジョヴィナッツィ | 0 | |||||
ダニール・クビアト | 0 | - | ||||
ジョージ・ラッセル | 0 | |||||
エステバン・オコン | 0 | - | ||||
フェルナンド・アロンソ | 0 | - | - | - | ||
角田裕毅 | 0 | - | - | - | ||
ニキータ・マゼピン | 0 | - | - | - | ||
ミック・シューマッハ | 0 | - | - | - |
チーム別
順位 | チーム | 回数 | 19' | 20' | 20' | 21' |
1 | フェラーリ | 4 | 2 | 1 | 1 | |
2 | アルファロメオ | 4 | 1 | 1 | 1 | 1 |
3 | マクラーレン | 4 | 1 | 2 | 1 | |
4 | レッドブル | 3 | 1 | 2 | ||
5 | メルセデス | 2 | 1 | 1 | ||
5 | ハース | 2 | 1 | 1 | ||
7 | ウィリアムズ | 2 | 1 | 1 | ||
8 |
アルファタウリ |
2 | 1 | 1 | ||
9 | ルノー/アルピーヌ | 1 | 1 | |||
レーシングポイント/ |
2022年のラーメン予想図
ここまでラーメン出店状況を見てきましたが、予想する上での注目点は
- 皆勤賞のライコネン引退!後継者は?
- 新人含む未経験者の出店はあるか?
- レギュレーション変更の影響は?
の3点になります。
皆勤賞のライコネン引退!後継者は?
F1デンデンデン・ラーメン支部(なんだそれ)で長らく腕を組み続けたキミ・ライコネンが昨シーズン限りで引退しました。私たち全デンデンデン・ラーメン屋ファンを裏切らないパフォーマンスをみせてくれました。
ここで気になることは、このライコネン的ポジションは誰が受け継ぐのかということです。真っ先に思いつくのは、ライコネンの跡を継ぐ形で、メルセデスからアルファロメオに移籍したバルテリ・ボッタスです。「トップチームからアルファロメオに移籍したフィンランド人ドライバー」という共通点を持っています。
ラーメン屋のイメージが彼発祥とのこともあり、開店数が多いと思われがちですが、意外にも開店したのは2019年の1度のみになっています。麺茹でをおサボりしてしまったのか、はたまた中途半端なラーメンは出さないというこだわり気質なのか、気になりますね。
そして、アルファロメオはイタリア国籍で、ザウバーはスイス国籍です。ボッタスがラーメンを捨ててパスタという新たな領域を開拓するかもしれません。ボッタスは何パスタを作るのやら…。
そしてもう一人、世界最速のF1オタクことセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)に注目したいと思います。レギュレーションの変更時期と時を同じくして、ボリューミーな髪型になったのが印象的ですね。
ベッテルは昨年初めてラーメン屋開店ならずとなりました。しかし、それ以外では全部で腕を組んでいます。最近彼が政治的な関心を持つようにもなっていることから、一度決めたことを責任もってやり抜く姿勢がうかがえます。
移籍初年度こそ「チームストロール」のアストンマーチンで戸惑っていましたが、今やチームにもすっかり慣れて、いよいよここから元チャンピオンの本領発揮というシーズンになりそうです。その前段階として、儀礼のラーメン屋開店は避けて通れないのではないでしょうか?
新人含む未経験者の出店はあるか?
次に、新人や出店未経験勢についてみていきます。
出店未経験勢
ここまでで出店できなかったのは、
の4名です。
この中で一番期待がふくらむのは、オコンとラッセルです。オコンは昨年のガスリー出店を見て、同じルートをたどるかもしれません。「アロンソがやらない分、ボクがやらねば」と乗り気になってくれたらいいですね。
トップチーム・メルセデスのシートを手にしたラッセル。去年は2位表彰台を含め、複数回入賞で自信をつけました。しかし、初めてウィリアムズで入賞した去年のハンガリーGPは、チームメイトのラティフィに先着を許して8位だったり、ウィリアムズでのラストレースはリタイアと飾れなかったりと、ツキのなさが相変わらず目立ちます。
だからこのブログで言ったでしょう。腕組んどけば不運どっか行くって。
その他の2名に関しては今まで通りとみてよいでしょう。
新人
- 周冠宇(アルファロメオ)
- ???(ハース)
復帰
- アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
新人は現時点で1名(ただし、ニキータ・マゼピンの契約解除により代役参戦することとなるドライバーが新人である場合は2名)です。F2では例によってラーメン屋適性を測ることができませんでした。
周のラーメン開店については、正直半々の確率と言ってよいと思います。周は初の中国人F1ドライバーとして、ラーメンの神髄を見せつけるために開店することでしょう。そうなれば、ボッタスとの熱いラーメン対決が始まるのも時間の問題です。2022年F1世界選手権ラーメンチャンピオンシップで圧勝すること間違いなしです。
一方、ボッタスの風格を恐れて開店しないことも考えられます。それに、これまでアルファロメオは
- ライコネン=開店
- ジョヴィナッツィ=開店せず
という傾向を見せています。「ボッタスが開店するなら周は開店させない」なんてこと、フレデリック・バスールなら考えていてもおかしくはありません。
ハースは、去年のダブルルーキー体制以外では必ずどちらかのドライバーがラーメン屋になっています。ミック・シューマッハが「顎」にちなみ、あごだしラーメンを開店するのか。はたまた、セカンドドライバーが急遽参戦からラーメン屋開店にこぎつけるのか。そもそもセカンドドライバーは誰になるのか…。
アレクサンダー・アルボンのF1復帰も今年の大きなニュースの一つです。彼は現役ドライバーの中で唯一参戦年すべてでラーメン屋を開店しています。時代はタイカレーではなくタイラーメンなのか…?
レギュレーション変更の影響は?
最後に、今年はF1のレギュレーションが大きく変わります。でかいタイヤ、ぐにゃぐにゃリアウィング、グランドエフェクトなど、車体の変化がすさまじく、ファンの間でも賛否両論分かれていますね。
結論から言いますが、前例がないのでわからないとしか言いようがありません。レギュレーション変更は、2020年にF2で行われましたが、ラーメン屋開店者数は0でした。しかも、映像を見る限り半数強がヘルメットを持ちながらのポーズであったため、あまり参考になりませんでした。
レギュレーション変更の影響を受けるとしたら大幅に何かが変わり、そうでなければそのままでしょう(進次郎構文)。
結論:予想発表
以上をふまえたうえで、このような予想になりました。
レッドブル | フェルスタッペン | ペレス |
メルセデス | ハミルトン | ラッセル |
フェラーリ | ルクレール | サインツ |
マクラーレン | ノリス | 〇リカルド |
アルピーヌ | アロンソ | 〇オコン |
アルファタウリ | 〇ガスリー | 角田 |
アストンマーチン | ストロール | 〇ベッテル |
ウィリアムズ | ラティフィ | 〇アルボン |
アルファロメオ | 〇ボッタス | 周 |
ハース | 〇シューマッハ | ??? |
表中の〇印=開店予想です。
まずは大枠として、ラーメン屋人口を7人前後に設定しました。さすがに去年の3人からは持ち直してくるでしょう。
基本ドライバーの過去データ重視で予想しました。ルーキーはこれまでの新人の傾向を反映しました。
チーム別でバラけるのではないかと考えたので、チーム内2人ともラーメン開店のケースはナシになりました。結局前年の上位3チーム以外が1人ずつ開店という予想になりました。
というわけで、いかがでしたか?
みなさんも予想してみてください🙏
全部当てたらリバティメディアさん金塊ください。新規F1チーム設立資金でもいいですよ。
本家のOPが出たら答え合わせします。
▼去年の予想と答えはこちらから
P.S. 立川マシマシって立川祐路とマイケル・マシの融合みたいな名前でおもろいよね
おわり